和子と知り合ったのは、もう20年以上も前になる。彼女が某有名女子大に在学中のことだ。
上流階級に属する家庭に生まれ育った和子は、骨の髄まで品格が染みついたような女だった。
私が初めて蹂躙した時、その品格がマゾの反応を引き出した。貞操観念が強すぎて、背徳感による性的興奮も増幅したようだ。
処女だった和子は泣きながら拒否しつつ、私の肉棒を求めるように腰を激しく動かしていた。
邪悪な快楽を脳に刻みこまれた和子は、その後の誘いを理性では拒絶しても、結局は自ら縛られることを望んだ。
和子が家柄に見合った男の元に嫁ぎ、海外生活を送ることを機に疎遠になったが、20年ぶりに和子から帰国の報せが届いた。
私が連絡すると「また縛っていただけますか?」と、和子は震える声で調教をねだってきた。
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