春日は図書室で読書を楽しんでいた。読んでいる本は人体に関する本田。春日の男性器に対する好奇心はまだまだ旺盛である。小林との体験を思い出しながらページをめくっていく。たがそこには勃起した男性器の絵がなかったので少しがっかりしてしまうのであった。とあるページを見たとき、春日は驚きで目から鱗が落ちる思いをする。小林とした女性器の穴に男性器を入れる体験がセックスであるということを知ってしまうのであった。
雨の中、一本の傘で小林と帰る春日、小林は口数が少ない春日を変に思っていると、春日は小林にこの間したことはセックスであることを打ち明ける。とびのくほど驚く小林、そしてああいうことはもうやめようと春日に言う。だが春日はどうしてもセックスがしたくて泣きだしてしまうのであった。
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