世にばらまかれ、人々に災いを与えているとされる魔物をカードに封印する使命を持つ少女、井ノ本桃香は、親友の徳大寺知子のバックアップを受けながら、日々魔物を封印していた。そんな桃香に、普段なら逃げ回るはずの雷の魔物・雷魔と触手の魔物・触魔が襲い掛かって来た。苦戦しながらも触魔を捕らえる桃香だったが雷魔には逃げられてしまう。雷魔と触魔の攻撃に傷つき、コスチュームをボロボロにされた桃香は、知子のところに戻ってくる。知子はそれを見てひどく嘆き、桃香にその場でコスチュームを脱ぐように言って、桃香をシャワーに促す。シャワーを浴びながら、戦いの火照りを鎮める桃香。その時、部屋のほうから知子の悲鳴が聞こえてくる。慌ててバスタオル一枚で部屋に飛んでいく桃香。そこで桃香が目にしたのは、封印したカードから伸びる触魔の触手によって締め上げられている知子の姿だった…。