姪っ子とは、多くの叔父にとってかわいいものである。
独身だったら尚更、お年玉をあげることにすら快感を覚えるくらいだ。
僕の姪っ子、ちはるちゃんも例にもれずかわいい、いや、かわいかった。
お盆と正月、ちはるちゃんがうちに来て、「にいに、あそぼ~」と言ってくれるだけで、
自分の子供はいいや…と本気で思えた。
それがここ数年、親父が体調崩してたり、帰省は自粛だの騒がれてたりで、
姉さん一家はうちに来なくなり…気付けば5年が経っていた。
「来週そっちの大学のオープンキャンパスがあるらしくて、ちはる泊めてあげてくれない?」
先週、姉さんから久しぶりに連絡があった。
僕は心の中でガッツポーズした、もはや小躍りした。
5年ぶりのちはるちゃん…大きくなってるんだろうな…何して遊ぼうかな…
当日もそんなことを考えながら玄関に迎えに行ったんだ。
ガチャ…いらっしゃ…
{{…え?誰?
ちはるちゃんとも僕とも真逆の世界の…
…僕がAVで見てる世界の女の子…
「え、もしかしてにいに?ウケる、もうおじさんじゃん(笑)」
ちはるちゃんから放たれたその一言で、僕は記憶を失った…
失意の中部屋にこもっていると、ちはるちゃんがいる隣の部屋がどたどた騒がしい。
悪いと思いつつ、ちらっと覗いてみる。
…そこで踊っていた彼女は、もう「姪っ子のちはるちゃん」ではなかった。
ブラジャーどころか腹も胸も丸見えの、僕がお世話になっている画面の中のギャル…
気付けば僕のチンチンはビンビンに勃起していた。
「え?何見てんの?しかも…ヤバ。おじさん何年ヤってないの?(笑)」
明らかにこちらを見下した目で見つめるこの女…
もう親戚でも何でもない。ただのエッッッロいメスガキギャルだ。
画面の中で見てきた、一生知り合うことないと思ってた、メスガキギャルだ…
僕の身体は、理性を飛び越えて勝手に動き出した。
もし、こんな女に会うことがあったら…ヤることは妄想の中でとっくに決めてんだ…
めちゃくちゃイカセて、めちゃくちゃ言うこと聞かせて、めちゃくちゃ腰振ってもらうんだ…
※この作品はバイノーラル録音されておりますが、視点移動により音声が連動するものではありません。
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